杏子

杏子

杏子はオフィスオーガスタに所属する歌手です。1980年代に絶大な人気を誇ったロックバンドBARBEE BOYSの元ボーカリストで、レベッカのNOKKOとともに日本女性ロック歌手の先駆けとなった人物です。音楽活動の他にもラジオパーソナリティやテレビドラマ出演など幅広い分野で活躍しています。

来歴

1960年8月10日生まれ。本名関原杏子。長野県松本市出身。後に千葉県へ移り住み、そこで青少年期を過ごします。千葉県立長生高等学校、大妻女子大学卒業後は大手商社のOLとして働いていました。1982年に現在イラストレーターとして活躍している垂井ひろし率いるバンド「喝!タルイバンド」にボーカルとして加入します。翌1983年8月、ライブの集客に伸び悩んでいた男性ロックバンドBARBEE BOYSが、喝!タルイバンドと競演するために下見に訪れたライブでその動員力に驚き、女性ロック歌手が珍しかった当時に色物目当てで来ていた男性客が多いことに目をつけて集客目的で杏子を同バンドに引き抜きます。最初はゲストボーカルとしての参加でしたが、締め切り間近のオーディションに杏子の歌が入ったデモテープを送るなど、後戻りできないような既成事実を作られた末に、仕方なく加入する形となったのだそうです。同年11月、BARBEE BOYSがCBSソニーのSDオーディションにてグランプリを受賞。翌1984年9月にはシングル「暗闇でDANCE」でデビューを果たします。1987年にリリースしたシングル「女ぎつねon the Run」が三ツ矢サイダーのコマーシャルに起用されたことから一気に注目を集めます。ハイトーンボイスの男性ボーカルKONTAとハスキーでパワフルな杏子のダブルボーカルという珍しいスタイルと、ストレートで異彩を放つ楽曲が当時の若者に強い共感を抱かせました。その後もBARBEE BOYSは精力的な活動を続けていましたが、1992年1月24日、渋谷公会堂でのライブを最後に解散となりました。BARBEE BOYS解散後は、OLに復帰しようと人材派遣業者に登録までしましたが、「一旦芸能人になった人間が社会復帰できるほど仕事は甘くない」と友人に諭され、ソロのアーティストに転向します。1998年に同じ事務所所属の山崎まさよし、スガシカオらとスペシャルユニット「福耳」を結成します。2003年にはBARBEE BOYSがLIVE EPIC 25限定で再結成を果たします。BARBEE BOYSは2008年~2010年にかけても再活動しています。

ディスコグラフィ

BARBEE BOYS名義

シングル
  • 1984年「暗闇でDANCE」
  • 1985年「もォ やだ!」
  • 1985年「でも!?しょうがない」
  • 1985年「チャンス到来」
  • 1986年「負けるもんか」
  • 1986年「なんだったんだ?7DAYS」
  • 1987年「女ぎつねon the Run」
  • 1987年「泣いたままでlisten to me」
  • 1987年「ごめんなさい」・・・「桃色学園都市宣言!!」オープニング、2010年の映画「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」主題歌。
  • 1988年「使い放題 tenderness」
  • 1989年「目を閉じておいでよ」
  • 1989年「chibi」
  • 1989年「三日月の憂鬱」
  • 1990年「勇み足サミー」
  • 1990年「ノーマジーン~norma jean<reprise>」
  • 1990年「あいまいtension」・・・オリエント時計「YOU」コマーシャルソング
オリジナルアルバム
  • 1985年「1st OPTION」
  • 1985年「Freebee」
  • 1986年「3rd BREAK」
  • 1987年「LISTEN! BARBEE BOYS 4」
  • 1989年「√5」
  • 1990年「eeney meeney barbee moe」
コンピレーション・アルバム
  • 1988年「Black List」
  • 1992年「B7」
  • 1992年「BARBEE BOYS」
  • 1999年「STAR BOX BARBEE BOYS」
  • 2001年「STAR BOX EXTRA BARBEE BOYS」
  • 2003年「THE LEGEND」
  • 2007年「蜂 ―BARBEE BOYS Complete Single Collection―」
企画盤
  • 1988年「JUST TWO OF US」
  • 1988年「DAY LAST DAY/JUST TWO OF US」
映像作品
  • 1987年「Sexy Beat Magic」
  • 1988年「Fake Band」
  • 1988年「BARBEE BOYS STARS ON」
  • 1990年「eeney meeney moobee moe」
  • 1990年「BARBEE BOYS LIVE June 5th,1990」
  • 1992年「BARBEE BOYS FINAL LIVE right side」
  • 1992年「BARBEE BOYS FINAL LIVE reverse side」
  • 2007年「BARBEE BOYS IN 武道館 Sexy Beat Magic」
  • 2009年「Final Live」
  • 2009年「fwd:Re:BARBEE BOYS」
  • 2009年「蔵出し・蜂大全 - BARBEE BOYS LIVE STAGE ANTHOLOGY - 上巻」
  • 2009年「蔵出し・蜂大全 - BARBEE BOYS LIVE STAGE ANTHOLOGY - 下巻」
  • 2010年「葡萄缶 BARBEE BOYS '10」

杏子名義

シングル
  • 1991年「彼方へ・・・/GUILTY」
  • 1992年「DISTANCIA~この胸の約束~」
  • 1993年「アネモネ」
  • 1994年「強くなれ」
  • 1995年「星のかけらを探しに行こう」
  • 1995年「20世紀ロマンス」
  • 1996年「Dear Friends~卒業~」
  • 1997年「婀娜-ADA-」
  • 1997年「Happy Birthday」
  • 1997年「イジメテミタイ」
  • 1998年「悲しきは・・・」
  • 1999年「イコール ゼロ」
  • 1999年「永遠という場所」
  • 2000年「未来世紀(秘)クラブ」
  • 2000年「ユメオチ」
  • 2000年「二十歳のままで・・・」
  • 2001年「KANASHIKIWA remixies」
  • 2003年「雨のエレジー」
  • 2003年「シンガプーラ」
  • 2010年「Down Town Christmas(Reprise)」
オリジナルアルバム
  • 1992年「Naked Eyes」
  • 1993年「別天地」
  • 1995年「Dear Me」
  • 1997年「TOKYO DEEP LONDON HIGH」
  • 1999年「BLACKTHORN CIDER」
  • 2000年「Under The Silk Tree」
  • 2003年「Missing Half」
  • 2006年「Hybird Black」
  • 2008年「ENAMEL」
  • 2010年「JUST」
  • 2010年「JUSTESS」
ベストアルバム
  • 1994年「SWEET BOX~Rare & Best~」
  • 1999年「taking a trip down MEMORY LANE」
  • 2002年「10 Years Collaboration」
  • 2012年「Sky's My Limit」
映像作品
  • 1994年「杏子解禁 Club House Circuit Live」
  • 2000年「Portfolio」
参加作品
  • 2009年「Bad Friends」
写真集
  • 2003年「KYOKO in 19600810」

出演

ラジオ番組

  • 1987年~1989年「杏子のスーパーギャング」
  • 2000年~2010年「サタデーホットリクエスト」
  • 2002年~「杏子のANTENNA CAFE」
  • 1998年~2008年「杏子のAre you O.K?」
  • 2010年~2013年「土曜日レディ~Lady Saturday Go」

ドラマ

  • 2005年「雨と夢のあとに」
  • 2006年「神はサイコロを振らない」

映画

  • 2004年「海猿 ウミザル」

舞台

  • 2004年「SHIROH」
  • 2007年「アニー」
  • 2009年「輝け!主婦バンド FOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009」
  • 2013年「+GOLD FISH」

CM

  • 2006年 ハウス食品「ウコンの力」
  • 2009年 ハウス食品「カレー鍋つゆ 主婦バンド篇、主婦バンド登場告知篇」
  • 2012年 ヒフケンラミナーゼシリーズ

コンサート

  • 2002年「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」
等身大のガールズバンド・BLiSTARの歴史!